神奈川県民ホール

うさにデイトに誘われて港の風吹く横浜まで。
THE BOOMのデビウ15周年記念&百景発売ツアー。
百景
前半はしっとりとした最近の曲を中心に。
中盤はブラジルの雰囲気で軽快だったりゆったりしたり。
アンコール後は初期の曲中心にはじけまくりで。

ミヤはすごいかっこうのいいおとなだ。
ぶきようだけど、ぶきようだからこそのかっこうよさが
にじみでているおとな。
立派な人にはなりたくないといっていたけど15年間
やりたい音楽を求めて試行錯誤をくりひろげてメンバー
同士で納得するまで突き詰めて走りつづけてる彼らは
立派、なのだと思う。

いつだって臨機応変、「ロック幸せ」感のあふれるライブ。
お客さんの声援にもすごくすなおーに反応しちゃう彼らが
とても素敵だと思う。サービス精神に感謝。

見終わって。
なんだかしなくていい寄り道なんかないんだよ〜って
いわれた気分になった。そんなこと一言もミヤはいって
いないけど。

「自分の中でつぎに何をやっていいか分からなくなって
 しまう時がいちばんつらい。
 自信作を評価されなかった時よりも」
っていうミヤのことばに心を打たれてみたり
お馬鹿なMCに腹筋が痛くなるまで笑い転げたり。
やっぱり年に1度は彼らに会いに行くべきなぁ。

物販は買いたいTシャツがうりきれてうさとしょぼりんした
けれど讃岐うどん居酒屋でいくら刻とろろをつまみに
馬鹿笑いできてよかった。